2010年10月29日金曜日

955シリーズの存在感。今くらいが丁度良い時期と季節の到来なのかも知れません。







最新式のモノがいつの時代も最高のモノとは限らない!
旬という短い言葉の中に隠されたタイミングと時期の微妙な関係を考えてみました。
早すぎても遅すぎても実はこの時期とのバランスは微妙に難しくモノの価値観や認知度、
それからその存在を評価してくれる第三者から見た立ち位置というものが御座います。
何となく派手すぎても間接的には嫌味になりますし、
逆に溶け込むように大人しく地味過ぎても、
それは所有欲を満たしてくれるような気持ちの良い存在感すら漂いません。

955シリーズのポルシェカイエンは2003年の発売から既に7年が経過した事になります。
最終モデルの2006年からは僅か5年程度の経過時間です。
957のGTSマニュアルミッション左ハンドルNAシリーズもなんとなく憧れますが、
まだまだ購入するにも金額的な問題「リーズナブルな領域」とまでは辿り着きません。
初期型の955カイエンターボもしくはカイエンSの4500ノンターボモデルが狙い目です。
新車で販売されていた総合計諸費用込みの金額から考えれば、
総額の半額から約1/3くらいのエコノミーゾーンで入手出来るような時代になりました。

このカイエンの955モデルはデザインだけでなく耐久性も基本性能も抜群に素晴らしく、
15万キロ〜20万キロの走行でもある意味全然問題ないような造り込みの良さです。
「問題が全然無いと表現するとメンテナンスフリーと勘違いされ誤解されますが、
定期的な各部寿命消耗部品をキチンと事前に交換し大切に乗り続けて来た車両に限る」
と補足説明分を付け加えさせて頂きます。

デザイン的にも見慣れて来てポルシェらしさも適度に残し、
見ていても丁度良い時期に突入して来たのではないかと考えられます。
もちろんヒトにはセンスや好みが御座いますから、
全員万人に気に入られる絶対的なフォルムではありません。
何となく好きになれるか?という趣味のハードルを超えたヒトであれば、
多分大丈夫かと思われる程度での簡単なお話です。



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