2011年6月6日月曜日

AMG E320T 3,6 ステーションワゴンの魅力。














































































































































西暦1985年〜1995年「1986年〜1994年」の終わりまで製造された
ドイツはメルセデスベンツのEクラス。
ご存知コードネームは124 
このモデルの中でもボディーバリエーションが豊富でセダンにクーペ、
ステーションワゴンスタイルと多岐に渡って用意された基本ボディ、
4気筒、6気筒、8気筒、ターボディーゼルエンジン等、
駆動させるエンジンも本当に多種多様で、
自分のライフスタイルに合わせた
好みの1台を選択チョイス出来た本当に素晴らしき時代でした。

その中でもステーションワゴンの最大排気量
3,200ccDOHCエンジンのAMGのチューニングが施された特別な1台、
AMG E320T-3,6なんてのが用意されておりました。
バンタイプのワゴンボディーに272馬力のストレート6 M104エンジンの最高峰を積んで、
V8エンジンとはまた違ったとランスポーテッドな魅力も含めて
色々と荷物を積んだり使い勝手がギュッとこのボディーに凝縮されておりました。
AMG E320T-3,6のステーションワゴンは特別な存在でした。
新車当時のプライスはなんと1995年当時のAMG
ディーラーコンプリートモデルで怒濤の1280万円でした。
諸経費込みで1450万円を軽く超えてしまうのですから信じられない金額でもありました。

その前に存在していたミディアムクラスのAMG 300TE-3,2 の正規コンプリートマシンは、
何と驚くことに景気の良いバブリープライスの1680万円もの販売金額なのでした。
この当時のAMGのイメージカラーはダーティーなブラックメタリック「ブルーブラックが旬でした。」
カタログではその存在を知ってはおりましたが500Eよりも高いワゴンというイメージで問題外。
さらにはエンジンはノーマルで外装エアロだけを纏ったAMG E320Tなんていうモデルまで存在しておりました。
こちらはDOHCの3,200ccのままでしたから、販売金額は1080万円というプライスなのでした。
排気量400ccの違いでその差額が約200万円というのですからコンプリートマシンの微妙な魅力が炸裂です。

今の時代だからこそ、当時は高嶺の華で雲の上の存在に近い希少な登録台数のAMGステーションワゴンが、
少し頑張ればなんとか手に届く範囲で購入出来る本当に素晴らしき時代となりました。
ボディー形状があえて控えめなワゴンスタイルでしかもボンネットの中には強心臓が仕舞い込まれ 
怒濤の3,6リッターのAMGポテンシャルエンジンの魅力が思う存分に味わえるのです。
アクセルを踏み込み側で最高に楽しめる適度なストレートシックスM104エンジンの魅力。
不必要な日常の荷物を満載にしてボランティア活動でも良いですし長距離運転に出掛けたり、
このAMG E320T-3,6を衝動的に手に入れてカーライフ人生の良き相棒に認定してあげて下さいませ!
また行き先や宛の無い さすらいのスナフキン流に1人旅なんかに出掛けてみるのも暇つぶしには最高なのです。


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