2013年6月23日日曜日

955&957 ポルシェ カイエンリクライニングKITの装着 






955 957 

リアシート専用リクライニングキット

カイエン955と957の為に開発されました
リアシート専用リクライニングキットです。
ブラック金属表面PVD加工を施し削り出し
贅沢にも切削加工にて丹念に作り上げました。
リアシートの後部へ77mm程背もたれが
延長して倒れる仕組みとなっております。

製品 KIT  29,800円

正直、このカイエンのリアシートの
純正指定で決められた角度は
どうも我慢できませんでした。
直立姿勢の罰ゲームみたいな
リアシートポジションからの完全解放!
僅か77mmという後方リクライニングの、
このプラスアルファ傾斜クリアランスは
別世界の快適さをもたらします。

このたった77mmの後方リクライニングの
延長傾斜角度なのですが、
座ってみると丁度良いクリアランスと
着座姿勢が適度に確保出来きます。























1970年代のポルシェらしさをあえてこの時代のカイエン955&957リアビューポイントへ!

ポルシェカイエンのリアビューをポルシェらしく適度に引き締め、
雰囲気も完成度も同時に高める事が出来るのだとしたのなら!
こんな憧れにも似た考えから

955リア ダックテールは誕生しました。
カイエンの後ろ姿を眺めて正直どう思うか?
リアガラスハッチのスグ下の部分が余計な空間で何故か無駄なデザインフォルム!
そう思えてしまうともう駄目なんです。
その場所ばかりに目や意識が行くようになり微妙にですがどうしても気になります。
気にするな!と言われればそれまでですが、
ポルシェカイエン全体の9割近くのエクステリアフォルムはお気に入りなのに、
1割近い残された気に入らない部分がどうしても余計に意識して気になってしまうのでした。
ポルシェらしさというよりは何となくアウディースタイルのようなテールレンズの造形美。
引き締めるのであればこの1970年代風ダックテールの存在は価値が生まれそうです。
馴染みのポルシェらしさとか全体のクラシカルなポルシェ伝統のエクステリアデザインは、
視界に飛び込んで来るバランスも含めリアウイングスポイラーの存在無くしては語れません。

この955リアウィングスポイラーはポルシェカイエン専用設計の為、
その固定方法も独自の装着方法で専用パネルを介してしっかりと固定されます。
またデザインも大き過ぎずさりとて小さ過ぎないストライクゾーンでの寸法です。
テールレンズのRラインに適合させながらどの角度から眺めても違和感無く纏めてあります。
後から着けたとか、違和感のあるような中途半端な造形美はポルシェにはNGなのです。
自然で柔らかくそして端正なフォルムは、
最初からそこに存在している自然な美しさでなければなりません。
テールレンズの造形デザインと天井ルーフスポイラーとの絶妙なRラインの調合。
簡単そうで実は一番難しき立体造形美の問題を高次元で違和感無く融合させています。

これだけの高次元パフォーマンスの割に製品は非常にリーズナブルで御座います!


955 Sports classic heritage 
Ver-2 Rear 1973 Dackteal Spoiler
リアダックテールスポイラーメインパネル本体 95500円

955 Sports classic heritage 
Ver-1 Rear 1973 Dackteal Spoiler 専用マウントベース
インナーインストレーションボード取り付け台 45500円

取り付け加工工賃 15000円   
ペイント55000円相当











































































カイエン955と957の
リアシート専用リクライニングキット装着時にはこのドッグネットを取り外します。

あまり使用しないドッグネットを残すか?
それとも快適な後方77mmリクライニングKITを選択するかはあなたの自由です。
最近 毎日のようにこのカイエン リクライニングKITの取付を行っております。
オーナー様ご自身でも装着は可能ですが、お近くの方でしたら作業時間35分で装着も承ります。
作業に必要な工賃は別途5,000円となります。


三浦様、大沼様、相馬様、野田ホーム様、クレフ様、
岩田様、平田様、ウッドストック様、仲下様、岸野様、植草様、
池田様、近藤様、坂下様、加藤様、田中様、佐藤様、

遠方よりお越し頂き、ご来店リクライニングKITの装着本当に有り難うございました。
また通信販売でご購入装着の955オーナー&957オーナーの皆様も本当にありがとう御座いました。
残り2セットを残しまたしばらくは欠品状態に御迷惑モードに突入では御座いますが、
次回の入荷は2013年の8月初旬を予定しております。

甲斐 孝志


ほんの僅か 77mmのクリアランス移動でポジションは楽になる!

あああ〜もう少しだけ カイエン955の後部座席が
リクライニングしてくれたらイイのに〜!

こんな言葉は何度となくカイエンオーナーや
そのご家族の方達より間接的に頂きました。
固定式のリアシートですからそれは不可能なんだと思われておりましたが、
後部スペース全体が荷物を積載させる為にフルフラット前倒し機構が、
標準装備として最初から備わっている車両なら動かしている中心軸が存在するハズ!
その中心軸から後ろへほんの少し移動させるだけで良いのなら!
こして955&957ポルシェカイエン専用のリクライニングKITが誕生しました。

リクライニングKIT 装着後、数日が経過したくらいに、
たったこれだけの機能にもかかわらず、
信じられないくらい沢山のそして色々なカイエンオーナー様達より、
喜びの連絡やら嬉しきお言葉やメールを頂きました。
オーナーさまというよりはその身内、
つまりは御家族さまからの後部座席の評価が、
今までとは違い断然と満足のお声だけでなく快適性が上がったとの事、
5人フル乗車での遠方ドライブや結構な長距離運転も可能になり使い勝手も良好。
家族円満の秘訣は77mmのクリアランスに隠されていたのかも知れません。

もしかしたらポルシェ社がカイエンの車両開発段階では適正ポジションで設計され、
角度的にも丁度良く問題が無い適正状態だったと推測するならば、
何故このように不自然な角度と狭苦しい角度のポジションで発売に踏み切ったのだろうか?
推測の範囲では御座いますが、ドッグネットのスペースを後から企画させ、
全体寸法が決まった後に臨時で追加採用させたのかも知れません!
これくらいならイイや!と思えるほんの僅かなクリアランスであったのかも知れません。
それでは最初から欠陥なのか?と思われる方もおられますがそうでは御座いません。
この純正規格の直立後部座席に違和感を覚えない人も確かにおられます。
違和感を覚えたヒトだけリクライニングKITを後から追加すれ良いだけの事なのです!
955カスタムモディファイの数多くの中の1種と考えて頂ければ嬉しく思います。

加古 俊文

















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