2013年7月4日木曜日

Sport classic heritageの存在感。








初期型カイエン955にはポルシェらしさが宿る!

ポルシェらしさって何でしょう?
ポルシェ社の製造したクルマですからポルシェには変わりありません。
ここでいうポルシェらしさとは丸い大きなヘッドライトリングやフロントの流線型デザインとか、
911ボディーに宿るカエルのような生きた存在感とでも表現しましょうか?
955から957へと流れ、そして今では958へとカイエンシリーズも微妙にですがカタチも変わりました。
このボディーライン「外観上のカタチ」を好きとか嫌いとかでお気に入り度合いが大きく変化して行きます。
955純正の初期型ターボデザインは非常にシンプルですが洗練され完成されたフォルムなんだと思います。
でも完成されたターボ純正スタイルであっても時間の経過と共に、
段々と腰高でその製品本体の薄さが気になるようになるのかも知れません。
純正美学という言葉が御座います。オリジナルの良いところはそのまま綺麗に採用し残す手法です。
1本のラインより下の部分の変更だけで車両重量の視覚的バランスも改善出来るとしたら、
そして911シリーズの限定車 997スポーツクラッシックの流れを取り入れた955デザイン。
洗車もせずに水垢後すら残る車両を撮影しました。汚れていても適度に引き締まる全体のコントラスト!
エクステリアフォルムは過剰な誇張はさせずに上品にそしてシンプルに纏め上げる勇気。
40代50代60代のシニア世代のポルシェカイエンオーナー様にさり気なく好評のフォルムです。

加古 俊文












































































































































































































0 件のコメント: