2013年1月29日火曜日

Mercedes Benz 124 E220Tステーションワゴンの蘇生復活計画。









Mercedes Benz E220T  744
ステーションワゴン124の蘇生計画。

E220T復活計画まずは室内のインテリア篇
1995年式の最終モデルのステーションワゴン!
走行距離はもう既に16万キロ近くで御座います。
でもこれでもメルセデスの124であれば、

決して過走行車両なんかでは御座いません。
平均走行年1万キロで推移してこれば、
今の時代ならば20万キロ相当がある意味妥当距離!

それでも永年の歴史に伴い室内には、
前オーナー達が残して行って下さった、
甘酸っぱい妙に変な匂いがほんのりと立ち籠めます。
水漏れ&滲みと水分含有量も半端ではありません。
床のフロアカーペットを全剥がしで、水分や湿気の除去と
臭素の元から徹底的に匂い取り作業!
前オーナーの触れた場所は

とにかく総交換取り替えがお薦めです。

その後はいつも握るところほど大切に!
これはありそうでなかなか存在しない、

世にも珍しい4グリップウッドの
スタンダードAIRバッグ形状でのステア、
ゼブラウッドのステアリングを装着です。
探しても無いパーツですからレア中のレアで御座います。


2013 01 29 

またまたゼブラウッド同素材で作り込まれた、

パワーシートスライダーのシートスイッチ6Pも、
贅沢にゼブラウッドパーツで触る場所ですから
迷わずに交換でした。前オーナーの触れた場所は

とにかく衛生的にもパーツの総交換がお薦めです。

本革のシフトノブも前オーナーの触った場所ですから当然交換!
天然素材のゼブラウッドパーツで触り心地も満点の純正加工品。
左腕で触って握って動かして転がして感触も満点!


それから16万キロも走行させれば純正シートも当然へたり気味!
安くても芯のしっかりとした硬めで確かな造り込みの、
レカロのSRを運転席にだけ何となく装着です。
似合うとか似合わないとかは予算の関係で無視して下さい!
人間が 座る、握る、動かす、この重要なる3カ所は、
常にドライビングに必要な神経が集中する箇所でもあり、
カスタムの定番交換場所 お約束ポイントでもあります。

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これみよがしに観得るヘタクソ棒が素晴らしい!

錆び付いて汚く変形している通称「ヘタクソ棒」
取り外してしまいたい衝動をひたすら我慢するのもこれまた人生。
車幅をこの棒の存在により掴むという右ハンドル車のオーナーにはある意味必需品?
慣れれば取り外してしまえば良いのですがバンパー脱着がある意味面倒!
遅かれ早かれ取り外します。

今後の流れは17インチのAMG アルミとミシュランのパイロットスポーツへ交換予定です。
ブルーブラックへとペイントされた黒いタイヤホイールへと入れ替えます!
1995年式のE220Tですが細部を変更させるだけで結構格好良く蘇るから不思議です。
使い勝手の良い124のステーションワゴンの素晴らしさは雑に使える男の道具なのです。
気にせずラフに使い倒せる面白さは高級車というよりは完全な実用車の領域でもあります。
2013 01 29 


ETCも当然ながら引っ越しで御座います。

インテリア美学を損なう場所へ無神経にも装着されているのが気になります。
配線を隠し邪魔にならない場所へ再度装着し直しで御座います。
ガラスを割られてETCが盗まれその日のうちに九州〜青森往復なんて困ります。
眼に付く場所は非常にリスクが高くなり面倒なトラブルを背負い込む事になりかねません!












































































誰が握っていたのかさえも判らないステアリングの恐怖感!

唾や指紋や脂や汚れが染み込んだ革製品の恐ろしさ!
中古車両ですからこればかりは仕方がありませんが、
出来ましたら日常で毎日のように触る場所は、
予算にもよりますが、おニューに交換させたいところでもあります。

男性は余程の神経質な性格でない限り生理的な拒絶反応がさほど起りませんが?
とあるアンケート調査によりますと意外にも女性は気にされるようです。
比較的女性にはこの誰が握っていたのかさえ判らないという、
正体不明な中古ハンドル嫌いが圧倒的に多いらしいのです。
クルマのコレクションも新車しか購入許可がおりない原因は、
この前オーナーの痕跡と微妙な汚れやイメージの悪い使用感!だったりします。
対策としましては完全に新しい革で全部を張り替えてしまわれるか?
もしくは新しいアフターマーケットでの新品でのステアリング交換をされるとか?
本当の意味で指先の感覚や美しき清潔感に拘るので御座います。

































































































































RECARO SR レザー&ファブリックのコンビネーションを装着です。

低予算低コストでも装着出来る中古の格安 SRシートです。
ハイトアジャスター&アングルシート深さ調整は電動で作動仕様です。
リクライニングはSRのリクライングダイヤルによる手動調整になります。
パワースライダーの前後も電動にて作動出来るように配線を調整しました。

Serial number :800493889
Parts number : 81-000.00.799-0
Parts name: RECARO ;SR3 TOPGUN2  BLACK
4011622/001-2006 03 20 




これが同じ124のワゴン同士なのでしょうか?

と思われるくらいに上と下では世界観が違い過ぎます!
これは羽田さんの500ワイドワゴンですから違ってあたり前なのですが、
もう少しだけ格好良くトライしてみます。乞うご期待下さいませ!








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