2013年7月15日月曜日

世界的に有名になりつつある本多様の白いE320T ワイドワゴン








W124092 1F ワイドワゴン

本多さまの純白メルセデスで御座います。

製造から約20年近くが経過した
今だからこその124の魅力。
このメルセデスは90年代の
ドイツ工業製品の黄金期に製造され、
エクステリアスタイルも角のデザインが
適度に活かされた渋めのフォルムが特徴です。

また最新デバイスコンピューターだらけで
デジタルに進化する前のアナログ設計故に、
新し過ぎずに、さりとて部品が手に入らないような
絶版オールドファンの為の車両、
孤高なるビンテージクラッシックの如き
思い切りに古すぎる事も無い、
そんな124をじっくりと時間を掛け
ゆっくりと整備させ目標は生涯のクルマとして、
キッチリと奥深くカスタムモディファイさせる
相当にコアなファンも、実際のところ最近確実に
増えて来ているのも事実なのです。

正直、日本国内において損得勘定だけで
これらのクルマの所持を考えたら、
これほど出費だらけで投資効率の悪い
趣味は他には御座いません。
維持させるためには継続車検に
割り増し加算の重量税&税金に駐車場の確保やら、
それなりの任意保険にも加入しなくてはなりません。
ましてや道を走らせればガソリンは消費するし
高速道路代金までもが必要です。
距離に応じてオイル交換やら減ったタイヤの
適度な交換も必要でしょう!
前後左右のブレーキパッドだって
ローターと一緒に減る方向へと向かいます。
エンジンメインハーネスも熱で劣化しますし、
スパークプラグも距離と共に劣化すれば
ミスファイヤーくらいはするでしょう!
比較的他のクルマに比べれば
耐久性が高いパーツは存在しますが永久では御座いません。
永遠に維持存在出来る部品がこの世に存在していない限り、
極端な話しは最後はクルマを構成させるパーツを順番にですが、
全部総交換取り替えするしか
生き残り蘇生方法としての回避対策方法は御座いません。

あれやこれやとコストに神経を使い
こんなにも沢山のデメリットを乗り越えて、
人間は生身の体力以上の超絶なポテンシャルや
その可能性に強く依存します。
雨風から運転者とその周辺の人間関係を含め
みなさんの身体を適度に守り、
好きな音楽と適温空調のコントロールと共に
快適な空間移動を適えてくれるのです。
二足歩行から最高速の走りでの生身の人間であれば
時速40キロ程度のランニングが限界です。
クルマであれば長時間好きな移動速度
「法定速度の範囲内」で走り続ける事も可能です。
世の中での自分の空間をしっかりと確認出来る
最小限にして可能性は最大限のコクピット!
複雑なメカニズムを人間がイメージや
思いのままに楽に操作させる、
運転する、走らせる、止まれる、曲がれる、
こんな基本操作の1つ1つが嬉しいのです。

デメリットの山を乗り越えて
それでもようやく手に入れた大切な自分のクルマ!
124の完成度はその1つ1つがしっかりと味わえる
数少ない造りの良いクルマなのです。
20年前にこれらの124がディーラーショールームに
展示されていた時に強い魅力を感じました。
時代は進化して現代のクルマはどうでしょうか?
最新の魅力と高性能なポテンシャルは確かに大幅に進化しましたが
筋金入りのドイツ車という骨太デザインは幾分か中和されて、
34年間基本スタイルが変わらない
W463のゲレンデ以外は本当に大きく変化しました。
デザインなんてモノは好きか嫌いかだけで御座いますから、
良いとか悪いとかの意味では無く、
あくまでも個人的な意見の範囲で御座います。

デザインや基本性能が高次元で
ストライクゾーンだと思う事が出来るのが
偶然にも124でした。
そんな124を深く愛されるメルセデスオーナーの為に
既に20数年が経過したこのような時代、
今頃に?と言われるかも知れませんが
AFFではオリジナルパーツを色々と考案し続けております。
専用開発の部品の最大の魅力は
細部に微妙な無理が発生しにくいという
大きな魅力でも御座います。
AFFオリジナル124ワイドボディーワゴン専用の
各種特殊パーツはこうして誕生致しました。

加古 俊文


























































































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